龍紀伝プレリレポ

2015年3月23日 mtg
先日21日のタルキール龍紀伝プレリリースに参加してきた。
場所はアメニティドリーム大須。

予約していなかったので当日枠を狙いに行くと、同じ考えの人が複数名。
定員50に対して予約数は35だったらしく、抽選になるかと思ったがなんと全員参加出来た。

席についてから希望していた氏族の箱が配られる。
やはりというかオジュタイの箱が人気で、次いでアタルカといった感じ。
自分は新シディシのプロモ狙いでシルムガルにしたが、他に選んだのは自分合わせて3名だった。
とりあえずパックを開封して出たレアが

《禍々しい協定》プロモ
《冬魂のオジュタイ》
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《オジュタイの命令》
《屍術使いのドラゴン》
《龍王アタルカ》

見事な白の濃さ、そして完全に色を外した感じのあるアタルカ。
オジュタイもなぜ運命再編の方で来るのか、そんなことを考えていると
中央の席の方から《卓絶のナーセット》のFoilが出たらしく、非常に盛り上がっている。
幸いにしてオジュタイ系はどちらも青絡みなので果敢にも青黒t白のエスパーで構築。

エスパービート

クリーチャー:14
1:《ドロモカの砂丘唱え》
1:《よろめくゴブリン》
1:《宮殿の使い魔》
1:《戦いの喧嘩屋》
1:《スゥルタイの使者》
1:《砂草原ののけ者》
1:《シルムガルの魔術師》
1:《頭巾被りの暗殺者》
1:《禿鷹エイヴン》
1:《ウクドのコブラ》
1:《鱗衛兵の精鋭》
1:《シルムガルの解体者》
1:《屍術使いのドラゴン》
1:《冬魂のオジュタイ》

呪文:9
1:《毒塗り》
1:《平和な心》
1:《押し倒し》
1:《究極の価格》
1:《禍々しい協定》
1:《払いのけ》
1:《薄暗がりへの消失》
1:《オジュタイの命令》
1:《ナーガの意志》


土地:17
4:《平地》
6:《島》
7:《沼》

サイドボード
1:《苦痛の公使》
1:《自傷疵》
1:《オジュタイの召喚》

今回ぱっと見るとクリーチャー14・その他9・土地23の定石通りの40枚デッキに見えるが、
組んだ当初は42枚だったり、対戦するたびにブラッシュアップされたりした最終的な
デッキの形であることを付け加えておく。
飛行戦力とタッパーを使って殴り倒すのが目標。
クリーチャー戦主体になるはずなので《シルムガルの魔術師》や《オジュタイの命令》が
いい働きをしてくれるはず。
6回戦を戦い24位以上であれば賞品が貰えるとのことなので何とか半分は勝ちたいところ。


1回戦:オジュタイt赤緑
最初はジェスカイカラー化と思っていたが突如として森をセットされ焦る。
しかし特に緑のクリーチャーが出てくることはなく試合は進む。
互いにクリーチャーを並べあい、次のターンフルパンチで勝てるかと高をくくっていたら
《火山の猛進》でパンプアップ+トランプル付与されて負け。
2戦目の序盤に《オジュタイの語り部》によって手札から旧アタルカが公開されたことで
タッチ緑の理由が明らかとなる。
その後相手は《嵐翼ドラゴン》《世界を溶かすもの、アタルカ》と果敢に攻め立ててくるものの
前者は《究極の価格》、後者は《よろめくゴブリン》を《シルムガルの解体者》の濫用で
生け贄に捧げるコンボにより対処。
あとは《屍術使いのドラゴン》がクロックを刻んで勝ち。
そして3戦目は時間切れで引き分けとなった。
○×-


2回戦:コラガン
序盤に出てきた《アタルカのイフリート》の処理に手間取る。
何とかクリーチャーを展開してかわそうとするも、《アタルカの打撃手》により
ブロックできなくなって負け。
2戦目は序盤にタッパーである《ドロモカの砂丘唱え》を出すことが出来たので
安心していたが、《鍛えられた狂戦士》攻撃からの2対同時変異クリーチャーを展開される。
勘で片方をタップし続けていたものの、そのまま押し切られて負け。
ちなみにタップし続けていたのはちゃんとイフリートだったので勘は正しかった。
××


3回戦:エスパーコントロール
この試合の前に土地配分を変更、平地を減らして沼を増やした。
1戦目は序盤は互いに三色の土地を並べてエスパーミラーであることを強く意識する。
4T目に相手がフルタップで出してきたのは《卓絶のナーセット》、しかもFoil。
思わずこちらが興奮してしまった。まさか引いた相手と当たるとは。
ナーセットは評判どおりの硬さで相手の妨害もあってなかなか落とすことが出来ない。
しかし+1を使ってもトップが土地ばかりなのかほとんどドローが出来ない様子。
そうこうしている間にこちらもオジュタイを着地させ、ナーセットを処理した後
本体にも止めを刺した。
2戦目は相手がマナフラッドに苦しんでいる間に順調に土地を展開。
個人的にDTK最大のロマン枠こと《生ける伝承》が《オジュタイの召喚》を指定して
5/5で出てきたときは焦ったものの、またもオジュタイがしっかりと攻撃を止めて
そのままフィニッシュ。
試合後にやっぱりコントロールで相手が悶絶するのを見るのは楽しいと言う話をしたが、
自分はそのコントロール使いを悶絶させることが一番楽しいと言うことは伏せておいた。
○○


4回戦:ナヤ
お相手の箱がシルムガルだったので、初のシルムガルミラーかと思いきや
1T目にセットした土地は山、グリクシスカラーで組んであるかと思えば
その後も平地、森と展開していく。
それに動揺したせいかわからないが、こちらは1マリガンの上、全く土地が引き込めない。
1戦目はそのまま負け、2戦目も1マリガン土地2枚でキープ。しかし土地が引けない。
なんとか《屍術使いのドラゴン》を出すまでは粘ったものの、そこで力尽きた。
話を聞くとプロモ以外全く青黒のレアを引かなかったらしい。
それにしても残りの3色でデッキを組むのは素直にすごいと思った。
××


5回戦:オルゾフ
2戦とも《龍鱗兵の精鋭》と+1カウンターが乗ったクリーチャーの
コンボが猛威をふるい、あっさり勝利。
○○


6回戦:オジュタイ
この時点で25位だったので、勝てば賞品ゲット、それ以外は…と言う状況。
相手の《神出鬼没の呪拳士》と反復スペルのコンボでじわじわと削られていたが
こちらも精鋭と+カウンターの乗った航空戦力で対抗する。
戦場が拮抗する中トップしたのは《禍々しい協定》。
相手がフルタップなのを見てからフルパンチの後に協定でトドメ。
相手は高タフネスの壁系クリーチャーを展開するも、こちらは《ウクドのコブラ》が
じわじわと相手のライフを削っていく。
最後は1戦目同様、協定を出して終わり。
○○


結果、何とか18位になり賞品をゲット!
内容はタルキール龍紀伝2パックと運命再編2パック。
まだ未開封なので中身はまた後日。

個人的今回の功労カード5選は

《砂草原ののけ者》
飛行トークン出すか+1カウンター乗せて出てくるかの2択が出来るのは強い。
精鋭とのコンボも出来る。
《龍鱗兵の精鋭》
cipの鼓舞2と+1カウンター持ちにタップ能力付与が非常に強い。
流石は運命再編のトップアンコモン、KPが段違い。
《ウクドのコブラ》
高タフネス+接死により擬似的なアンブロッカブルを達成。
一度デッキから抜こうと思ったことを恥じたい。
《冬魂のオジュタイ》
これ自身はかなり重いものの、いわゆる出たら勝ち系の1枚。
バンバン除去が飛んでくるので主にそちらで活躍した。
《究極の価格》
やはり軽い除去は優秀。今はまだ多色環境ではあるものの、
DTKリミテッドでは単色のフィニッシャーが多いので握っておけばかなり安心できる。

といった感じ。
DTKリミテッドでも引き続き変異が猛威を振るうので、《薄暗がりへの消失》
《押し倒し》がかなり効果的に機能する。同時にタフネス3以上は安心できる
除去耐性のひとつの目安になるだろう。
ルーリングがややこしいことで話題となっていた濫用は、除去が薄いリミテッドでは
それほど問題にはならなさそうだ。
そしてDTKは赤が強く、豊富な除去に高火力とまさに無駄がない。
使っていて白が強いとも思ったが、これらはFRFのカードだった。

前回のプレリと比べ勝ち越しを果たしたことで大分プレイングやデッキ構築が
うまくなったのではと感じた。
とはいえ赤絡みのデッキには全く勝てず、カードパワーに頼る部分も大きかった。
次回のマジックオリジンのプレリではそれも踏まえて更なる躍進を目指したい。

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