BFZ環境のデッキ

2015年9月30日 mtg
5cアブザンも間違いなく面白いだろうけど
せっかくなんでエルドラージ使いたいよね。

この間ようやくデルタ4枚揃えたし、青黒エルドラージにしよう。

候補たち

《淀みの種父》
6マナ5/7、青黒の神話エルドラージ。擬似土地ロック持ち。
しかし回避能力ないのが難点。

《深水の大喰らい》
2マナ1/1、接死嚥下持ちの軽量エルドラージ。
3UBでドローと相手のライブラリ-7のトップ追放が光る。重いけど。

《ウラモグの失却させるもの》
4マナ2/3飛行瞬速、2枚昇華でカンスペ。
奇襲によしそのまま殴ってよし。どれくらい追放させれるかがカギ。

《バーラ・ゲドを滅ぼすもの》
7マナ7/5、BFZに残された唯一の(擬似)滅殺。
出て殴りだせばかなり強いはず、出て殴りだせれば。

《破滅を導くものB(破滅の伝道者)》
6マナ5/5、唱えたとき7マナ以下の無色クリーチャーサーチ。
さらに各ターン最初に唱えるクリーチャーのコストを2下げる。
失脚くんをUBで打てるカンスペにできる。ぜったいつよい。

《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
10マナ10/10破壊不能、唱えたときパーマネント2枚追放。
殴ると相手のライブラリー20枚追放。強いか強くないかはともかく、
エルドラージデッキに入れなきゃいかんでしょ。

とりあえずこんなところ、あと単色系のドローンと
タルキール環境のUBで強いやつ(シルムガルとか)と
土地適当にぶち込んで終わり!

(ジェイス買う金は)ないです。

オリジンプレリ

2015年7月12日 mtg
アメドリ大須店にて。

前回予約せずに行ってヒヤッとしたので今回はしっかり予約。
しかし蓋を開けてみるとそれほど人が集まっていない。
予約だけだと20人いないくらい?それに当日枠もあわせて30で開催。
つまり弁当箱は一色30/5=6個しかないことになる。
わかっていたことだが緑と黒が人気。
緑は9人、黒にいたっては11人もの希望者がいた。
2人色変えて9になったがそれでも3人に1人は取れない計算、
しかしそこは黒への信心でなんとかじゃんけんに勝ってキープに成功。
肝心の中身は

《闇の請願》(プロモ)
《意思を砕く者》
《魂刃のジン》
《徴税の大天使》
《テレパスの才能》
《ギデオンの密集軍》
《異端の癒し手、リリアナ》

引けた…一番欲しかったリリアナが引けた…
プロモじゃなかったのが残念ではあるが、それでも引けない人が大半の中
よくぞ来てくれた、感無量である。
それはさておき非常に青が濃い。ジンは普通に強そうだが
残りの二つはどうやって使えばいいんだろうか。
土曜日参加者の間でまことしやかにささやかれるダメラン祭り箱ではなかったが
果たしてどう組むか、と悩みに悩んだ結果できたのが今回のデッキ。

白黒エンチャビート

クリーチャー:14
1:《鋤引きの雄牛》
2:《前線の僧侶》
1:《領事補佐官》
1:《よろめくグール》
1:《異臭のインプ》
1:《確固たるエイヴン》
1:《巡礼者の道の騎士》
1:《肉袋の匪賊》
1:《異端の癒し手、リリアナ》
1:《血に呪われた騎士》
1:《徴税の大天使》
1:《勇者の守護神》
1:《凶暴な吸血者》

呪文:9
1:《ツキノテブクロの浸潤》
1:《迅速な報い》
2:《魂裂き》
1:《冥府の傷跡》
1:《抑制する縛め》
1:《目腐りの虐殺》
1:《騎士の勇気》
1:《不浄な飢え》

土地:17
8:《平地》
8:《沼》
1:《ならず者の道》

青なんてなかった。
実のところ黒使うのは確定(リリアナ見せびらかしたい)なのでタッチ何にするかだが
せっかくなので《徴税の天使》も使いたいし白!という単純明快な理由であった。
後は白黒の《血に呪われた騎士》も引けてたので優秀そうなエンチャで固めて完成。
毎度おなじみ14:9:17の黄金比。でも後で弁当箱に入ってる紙を見ると
「クリーチャーは15~17」と書いてあった。これがどう響くか。

1戦目 黒緑
1-1
たかがマナクリと侮っていた《葉光らせ》がちまちま殴ってきて
気づいたら死んでいた。
1-2
エンチャントのおかげで4/3絆魂持ちになっている《血に呪われた騎士》を
《ならず者の道》でアンブロッカブルにして殴り勝ち。
1-3
デーモンつれてくる司祭を処理したらリアニされてデーモン2体目が並んだ。
とどめは《凶暴な吸血者》の2点ルーズ
×○×

2戦目 黒赤
2-1
実質赤ロードのヘリオンが処理できなかった。
2-2
膠着した盤面に突如舞い降りた《徴税の大天使》。
ブロックにマナを要求する能力が非常に強くて勝利。
2-3
こちらが天使ちゃん、相手がコソフェッドをコントロールし
飛行大決戦になるかと思いきや、早々にコソフェッドは《抑制する戒め》で
おねんねに。あとは騎士の勇気がついて5/7飛行警戒とかいう
チートの塊になって相手を蹂躙。
×○○

3戦目 黒緑
綺麗に組まれた黒緑エルフ。ただただ強かった。
××

4戦目 黒赤
4-1
相手の攻撃をちまちまとしのぎ、ようやく高名達成した《領事補佐官》に
《騎士の勇気》が付き、勝ったかと思ったらすでに死んでいた。
4-2
一転こちらが相手にちまちまとクロックを刻んでいく展開に。
しかしあと少しのライフを削りきれず、着地したのは《悪魔の契約》。
もっと耐える戦術を取ればよかったものの、最後は4点ドレインで削られて負け。
後1ターンで契約死だったのだが…。しかし不思議とすがすがしい。
××

5戦目 白黒赤
5-1
お互いに殴り合いの展開に。しかし後続が引けずに負け。
5-2
やはり騎士と道のコンボは強かった。
5-3
相手のタッパーによって十分な攻撃ができない中、地道に削っていく。
一度《目腐りの虐殺》によって盤面を一掃した後は互いにトップ勝負。
相手の出してくるクリーチャーをすべて除去し、最後は相手が投了。
×○○

結果2-3で17位。惜しくも商品のパックは手に入らなかった。

今回当たった相手はすべて黒を含んでいたのが非常に興味深い。
話によるとオリジンは除去が弱く、黒か青をタッチしないとろくに
クリーチャーに対処ができないんだとか。
前情報だと黒は弱いとか言われていたのに蓋を開けるまでわからないものである。

個人的今回の功労カード5選は
《異臭のインプ》
殴ってよし壁にしてよしの軽量フライヤー。
たぶん今日当たった全員が使ってたんじゃないだろうか。
《魂裂き》
2マナとしては破格の性能。ファッティ以外はほとんど落とせて
序盤の面倒なフライヤーも処理できるのは便利。
《血に呪われた騎士》&《ならず者の道》
これはセットで。やはり絆魂ゲーは強すぎた。
《目腐りの虐殺》
お手軽2:1以上交換カード。よくプレミしてピンチになったのだが
それでも盤面を更地にしてくれる強力な除去カード。
《騎士の勇気》
+2/+2警戒付与だけでもえらいのに、2/2警戒のおまけがついてくる。
やや重いのが玉に瑕だが、出された相手は例外なくいやな顔をしていた。

リリアナは1度しか裏返らなかったし、天使ちゃんも警戒がないと
なかなか殴りにいけないという欠点があった。
まぁリリアナは恐ろしい勢いで除去の的になったし、天使ちゃんも殴らなければ
鉄壁として機能していたので弱いわけではない、と付け加えておく。

言い訳をするならば前回のプレリからほとんど対人戦をしていなかったので
デュエル勘が鈍っていたのだ。
今回は箱買いをするので定期的にリミテをして鈍らせないようにしたい。

オリジン

2015年7月9日 mtg
《衰滅》が欲しいので運命再編以来のBOX予約。
今回は特典プロモももらえそうな予感。劣化石鍛冶だがスタンでどれほど暴れるのやら。

衰滅以外にも黒のレアはいい感じ。
ダリチュ付きサーチ《闇の請願》、対クリーチャー最終兵器《無限の抹消》
おまけが本体《血の儀式の司祭》。
神話レアも両面リリアナや《エレボスのタイタン》、
ロマンの塊《悪魔の契約》などなど
黒によくありがちな誰得レアがないのが評価高い。
とりあえずは12日のプレリでそのあたりのレアを引きたいところ。

レガシー化計画も着実に進んでいる。
運よくαの《Sinkhole》を格安で4枚入手できた。状態はGDだけども。
土地もアングルード沼がきたし、だいぶ形になってきた気がする。
現状のリストは

クリーチャー:2
2:《冥界のスピリット》

呪文:26
4:《暗黒の儀式》
4:《無垢の血》
4:《コジレックの審問》
2:《小悪疫》
4:《Sinkhole》
4:《Hymn to Tourach》
2:《毒の濁流》
1:《師範の占い独楽》
1:《世界のるつぼ》

土地:19
10:《沼》
4:《ミシュラの工廠》
4:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
1:《リシャーダの港》

見事に10k系を抜いた構成。
どうもここの所モダンシーズンであるせいか、モダンリーガルのカードの
値段が暴騰しているようだ。
ヴェリアナは気づけば15kに到達しているし、モダマス2015フルスポ直後は
800円だったコジ審も2kになってて目を疑った。
ヴェリアナは早急に揃えなければと痛感、あとはまぁしばらく大丈夫だろう(慢心)

基本土地の話

2015年6月25日 mtg
基本土地の話
基本土地の話
基本土地の話
レガシーに参入するもの常として、基本土地にはこだわらなければならない。

まずはフルアート土地の元祖、アングルード。
タップシンボルと黒マナシンボルが目を引く一品。
UGL森に似てるとか言わない。

そしてフルアート土地の王様、アンヒンジド。
John Avon氏の美麗なイラストが人気で値段もまた高い。

Guruランド…は無理です。

他にも入門用フルアート土地ことZen土地や
墓場のイラストがイカすAPAC土地があるが
今回自分が選択したのはUGL土地。

やっぱり「最初の」フルアートというのがポイントが高い気がする。
戦乱のゼンディカーにフルアート再録されるかもわからないし、
それならこっちと決めうち。

これで残すところは10kクラス。

レガシーの誘惑

2015年5月9日 mtg
GP京都を見てから謎のレガシー熱が高まっている。
上位陣はほぼ青絡みで占められ、Fowがないデッキは
デッキではないと言わんばかりの結果。
そんな青系デッキと青を使わず、かつ自分好みのデッキなどあるのだろうか。

もちろんある。
根強い愛好者がいて、かつ定期的に大会等でも結果を残す黒単デッキ。
その名も「Pox」、名前のとおり《悪疫》を軸に据えたコントロールデッキである。
《暗黒の儀式》からの1マナハンデスと《hymn to Tourach》で
相手の手札をずたずたにし、《Sinkholl》と《不毛の大地》でマナ基盤も壊し、
そのどちらもこなす《悪疫》でしっかり締め上げるロック系のデッキだ。
現在は《悪疫》はその重さから敬遠され、代わりに小型版の《小悪疫》が
入っていることが多い。

レガシーなので当然なのだが、これにも超高額カードが何枚か搭載されている。
具体的には
・《The Tabernacle at Pendrell Vale》
・《Nether Void》
・《The Abyss》
・《Chains of Mephistopheles》
・《ヴェールのリリアナ》etc.
一枚10kをゆうに越えるカードが目白押しである。
中でもヴェリアナは4積み必須なのでなかなか敷居が高い。
イニストラードのときにmtg始めていればよかったと後悔。

過ぎたことを悔やんでも仕方がないので、まずは揃えやすい
低額カードから地道に集めることにする。
というわけで久しぶりに大須に繰り出し絶版カード漁りをしてきた。
今回の収穫は
・《無垢の血》英*4
・《小悪疫》日*1
・《コジレックの審問》日*4
ダリチュとヒムはイラストを揃えたかったが
4枚揃ってかつ安い店舗がなかったので今回は断念。
個人的にダリチュは5版、ヒムはサークルのが好み。

コジ審はモダマス2に入らないと聞いたので思い切って購入したが
ゼン回帰で再録されないかビクビク。
今ウラモグさんしかいないらしいし、大丈夫だと信じたい。

プロツアーDTK

2015年4月14日 mtg
少し前までアブザン一強だったはずなのに、いつの間にか青黒と赤緑が隆盛している。
トップ8中3人が青黒、4人が赤緑、残りはアブザンコン。

青黒は主にコントロール奪取の《龍王シルムガル》とドラゴンカンスペこと
《シルムガルの嘲笑》が原動力になっているようだ。

赤緑は正確には赤単アグロt緑1、緑信心t赤2、赤緑ドラゴン1と言う内訳なのだが
緑信心に赤が入ってるのはわからなくはないが、
赤単と銘打っているのにしれっと緑が入っているのは謎である。
赤単は天敵の白緑信心に刺さり、汎用性の高い《アタルカの命令》を
緑信心は殴れば勝ちの《龍王アタルカ》を採用する為に
それぞれの色をタッチしているらしい。

結果を残したら当然なのだが、これらのカードが暴騰している。
アタルカの命令は500円から800円に、龍王シルムガルは600円から1000円に、
そして龍王アタルカは600円から1500円となんともわかりやすい。
プレリでPWや黒絡みの強レアが引けなくて残念と思っていたが、
案外勝ち組なのかもしれない。

龍紀伝プレリレポ

2015年3月23日 mtg
先日21日のタルキール龍紀伝プレリリースに参加してきた。
場所はアメニティドリーム大須。

予約していなかったので当日枠を狙いに行くと、同じ考えの人が複数名。
定員50に対して予約数は35だったらしく、抽選になるかと思ったがなんと全員参加出来た。

席についてから希望していた氏族の箱が配られる。
やはりというかオジュタイの箱が人気で、次いでアタルカといった感じ。
自分は新シディシのプロモ狙いでシルムガルにしたが、他に選んだのは自分合わせて3名だった。
とりあえずパックを開封して出たレアが

《禍々しい協定》プロモ
《冬魂のオジュタイ》
《族樹の精霊、アナフェンザ》
《オジュタイの命令》
《屍術使いのドラゴン》
《龍王アタルカ》

見事な白の濃さ、そして完全に色を外した感じのあるアタルカ。
オジュタイもなぜ運命再編の方で来るのか、そんなことを考えていると
中央の席の方から《卓絶のナーセット》のFoilが出たらしく、非常に盛り上がっている。
幸いにしてオジュタイ系はどちらも青絡みなので果敢にも青黒t白のエスパーで構築。

エスパービート

クリーチャー:14
1:《ドロモカの砂丘唱え》
1:《よろめくゴブリン》
1:《宮殿の使い魔》
1:《戦いの喧嘩屋》
1:《スゥルタイの使者》
1:《砂草原ののけ者》
1:《シルムガルの魔術師》
1:《頭巾被りの暗殺者》
1:《禿鷹エイヴン》
1:《ウクドのコブラ》
1:《鱗衛兵の精鋭》
1:《シルムガルの解体者》
1:《屍術使いのドラゴン》
1:《冬魂のオジュタイ》

呪文:9
1:《毒塗り》
1:《平和な心》
1:《押し倒し》
1:《究極の価格》
1:《禍々しい協定》
1:《払いのけ》
1:《薄暗がりへの消失》
1:《オジュタイの命令》
1:《ナーガの意志》


土地:17
4:《平地》
6:《島》
7:《沼》

サイドボード
1:《苦痛の公使》
1:《自傷疵》
1:《オジュタイの召喚》

今回ぱっと見るとクリーチャー14・その他9・土地23の定石通りの40枚デッキに見えるが、
組んだ当初は42枚だったり、対戦するたびにブラッシュアップされたりした最終的な
デッキの形であることを付け加えておく。
飛行戦力とタッパーを使って殴り倒すのが目標。
クリーチャー戦主体になるはずなので《シルムガルの魔術師》や《オジュタイの命令》が
いい働きをしてくれるはず。
6回戦を戦い24位以上であれば賞品が貰えるとのことなので何とか半分は勝ちたいところ。


1回戦:オジュタイt赤緑
最初はジェスカイカラー化と思っていたが突如として森をセットされ焦る。
しかし特に緑のクリーチャーが出てくることはなく試合は進む。
互いにクリーチャーを並べあい、次のターンフルパンチで勝てるかと高をくくっていたら
《火山の猛進》でパンプアップ+トランプル付与されて負け。
2戦目の序盤に《オジュタイの語り部》によって手札から旧アタルカが公開されたことで
タッチ緑の理由が明らかとなる。
その後相手は《嵐翼ドラゴン》《世界を溶かすもの、アタルカ》と果敢に攻め立ててくるものの
前者は《究極の価格》、後者は《よろめくゴブリン》を《シルムガルの解体者》の濫用で
生け贄に捧げるコンボにより対処。
あとは《屍術使いのドラゴン》がクロックを刻んで勝ち。
そして3戦目は時間切れで引き分けとなった。
○×-


2回戦:コラガン
序盤に出てきた《アタルカのイフリート》の処理に手間取る。
何とかクリーチャーを展開してかわそうとするも、《アタルカの打撃手》により
ブロックできなくなって負け。
2戦目は序盤にタッパーである《ドロモカの砂丘唱え》を出すことが出来たので
安心していたが、《鍛えられた狂戦士》攻撃からの2対同時変異クリーチャーを展開される。
勘で片方をタップし続けていたものの、そのまま押し切られて負け。
ちなみにタップし続けていたのはちゃんとイフリートだったので勘は正しかった。
××


3回戦:エスパーコントロール
この試合の前に土地配分を変更、平地を減らして沼を増やした。
1戦目は序盤は互いに三色の土地を並べてエスパーミラーであることを強く意識する。
4T目に相手がフルタップで出してきたのは《卓絶のナーセット》、しかもFoil。
思わずこちらが興奮してしまった。まさか引いた相手と当たるとは。
ナーセットは評判どおりの硬さで相手の妨害もあってなかなか落とすことが出来ない。
しかし+1を使ってもトップが土地ばかりなのかほとんどドローが出来ない様子。
そうこうしている間にこちらもオジュタイを着地させ、ナーセットを処理した後
本体にも止めを刺した。
2戦目は相手がマナフラッドに苦しんでいる間に順調に土地を展開。
個人的にDTK最大のロマン枠こと《生ける伝承》が《オジュタイの召喚》を指定して
5/5で出てきたときは焦ったものの、またもオジュタイがしっかりと攻撃を止めて
そのままフィニッシュ。
試合後にやっぱりコントロールで相手が悶絶するのを見るのは楽しいと言う話をしたが、
自分はそのコントロール使いを悶絶させることが一番楽しいと言うことは伏せておいた。
○○


4回戦:ナヤ
お相手の箱がシルムガルだったので、初のシルムガルミラーかと思いきや
1T目にセットした土地は山、グリクシスカラーで組んであるかと思えば
その後も平地、森と展開していく。
それに動揺したせいかわからないが、こちらは1マリガンの上、全く土地が引き込めない。
1戦目はそのまま負け、2戦目も1マリガン土地2枚でキープ。しかし土地が引けない。
なんとか《屍術使いのドラゴン》を出すまでは粘ったものの、そこで力尽きた。
話を聞くとプロモ以外全く青黒のレアを引かなかったらしい。
それにしても残りの3色でデッキを組むのは素直にすごいと思った。
××


5回戦:オルゾフ
2戦とも《龍鱗兵の精鋭》と+1カウンターが乗ったクリーチャーの
コンボが猛威をふるい、あっさり勝利。
○○


6回戦:オジュタイ
この時点で25位だったので、勝てば賞品ゲット、それ以外は…と言う状況。
相手の《神出鬼没の呪拳士》と反復スペルのコンボでじわじわと削られていたが
こちらも精鋭と+カウンターの乗った航空戦力で対抗する。
戦場が拮抗する中トップしたのは《禍々しい協定》。
相手がフルタップなのを見てからフルパンチの後に協定でトドメ。
相手は高タフネスの壁系クリーチャーを展開するも、こちらは《ウクドのコブラ》が
じわじわと相手のライフを削っていく。
最後は1戦目同様、協定を出して終わり。
○○


結果、何とか18位になり賞品をゲット!
内容はタルキール龍紀伝2パックと運命再編2パック。
まだ未開封なので中身はまた後日。

個人的今回の功労カード5選は

《砂草原ののけ者》
飛行トークン出すか+1カウンター乗せて出てくるかの2択が出来るのは強い。
精鋭とのコンボも出来る。
《龍鱗兵の精鋭》
cipの鼓舞2と+1カウンター持ちにタップ能力付与が非常に強い。
流石は運命再編のトップアンコモン、KPが段違い。
《ウクドのコブラ》
高タフネス+接死により擬似的なアンブロッカブルを達成。
一度デッキから抜こうと思ったことを恥じたい。
《冬魂のオジュタイ》
これ自身はかなり重いものの、いわゆる出たら勝ち系の1枚。
バンバン除去が飛んでくるので主にそちらで活躍した。
《究極の価格》
やはり軽い除去は優秀。今はまだ多色環境ではあるものの、
DTKリミテッドでは単色のフィニッシャーが多いので握っておけばかなり安心できる。

といった感じ。
DTKリミテッドでも引き続き変異が猛威を振るうので、《薄暗がりへの消失》
《押し倒し》がかなり効果的に機能する。同時にタフネス3以上は安心できる
除去耐性のひとつの目安になるだろう。
ルーリングがややこしいことで話題となっていた濫用は、除去が薄いリミテッドでは
それほど問題にはならなさそうだ。
そしてDTKは赤が強く、豊富な除去に高火力とまさに無駄がない。
使っていて白が強いとも思ったが、これらはFRFのカードだった。

前回のプレリと比べ勝ち越しを果たしたことで大分プレイングやデッキ構築が
うまくなったのではと感じた。
とはいえ赤絡みのデッキには全く勝てず、カードパワーに頼る部分も大きかった。
次回のマジックオリジンのプレリではそれも踏まえて更なる躍進を目指したい。

龍紀伝にむけて

2015年3月17日 mtg
タルキール龍紀伝のフルスポイラーが公開されて既に4日
次の環境もアブザンアグロで通したいが、大分風当たりが強くなってきた。
赤単スライや青黒コン、最近では緑t白信心というデッキが流行しだし
新カードの《焙り焼き》のような明らかにサイを焼く為の呪文が刷られたりしている。


もちろんアブザンにも新しいパーツが入るので悲しんでばかりはいられない。
トークンデッキによく刺さる《悪性の疫病》
タフネス高めなクリーチャー構成とかみ合う《突撃陣形》
メインからエンチャントとバーン対策をしつつ、強化と除去もこなせる便利屋こと
《ドロモカの命令》
《強迫》と《究極の価格》再録に、チューター内蔵クリーチャーの《アンデッドの大臣、シディシ》や
墓地からクリーチャー回収しつつ除去が出来る《邪悪な復活》といった
黒いカードも見逃せないところだ。

そんななか自分が次環境の仮想敵として注目しているのが、以前も紹介した
青白コントロールである。
龍紀伝で強力なPWである《卓絶んpナーセット》を手に入れ
他にも《オジュタイの命令》や《龍王オジュタイ》
単色であれば《神話実現》や《龍王の大権》といったパーツを手に入れ
いよいよ持って環境に躍り出そうな雰囲気をかもし出している。

ペスvsキオーラ

2015年3月10日 mtg
ビッ○カメラに買い物に行ったついでにカードコーナーを覗くと
なぜか大量の闇の隆盛のパックがあった。
加えてギルド門侵犯とドラゴンの迷路、やはりこれらは塩パックだから
売れ残る運命なのだろうか、とりあえず定価のままだと売れないと思う。
そんななか迅速vs狡知の箱の下に埋もれるようにして置いてある
エルズペスvsキオーラを発見。お値段なんと1700円。
思わずレジに持って行ってしまった。

帰ってから開封の後スリーブに入れて、早速妹と対戦。
先に自分がペス、妹はキオーラ。
内容はしっかり把握していなかったが、どうもこのデッキは兵士トークンを
大量に出して、兵士ロードで底上げしつつ殴るのがコンセプトのようだ。
対してキオーラデッキは土地加速からのファッティで殴り倒すデザイン。
ならばスピード勝負と《急報》《正義の命令》《警備隊長》でトークンをばら撒く。
特に警備隊長は兵士ロードな上に《コーの空漁師》でCIP能力を使いまわすことで
マナはかかるものの更にトークンを展開できるため、このデッキのキーカードと言えよう。
そんなこんなで妹は《墨溜まりのリバイアサン》を出したものの、
物量で勝るこちらの勝ちとなった。

デッキを交換して2戦目、こちらは早い段階で《放牧の林鹿》を出して
ライフゲインで序盤を凌ぐことを選択。
妹は兵士ロードが引けないのかちまちま殴ってくるも、二体の鹿の前には無力。
そうこうしているうちに《荒ぶる波濤、キオーラ》が着地、そのまま忠誠度をためて
奥義をドン、哀れ兵士たちはリバイアサンの波に飲まれた。

戦ってみた感想として特にデッキ相性の悪さは感じられず、しっかり作りこまれているようだ。
ほとんどのカードはスタンダードで使えないが、とりあえず対戦してみたいという人には
オススメかもしれない。
キオーラはともかく、《太陽の勇者、エルズペス》は現行スタンダード最強クラスのPWだし。
とはいっても後半年でスタン落ちする上、600円まで値下がっているので
ペスが欲しいだけならシングル買いのほうが間違いがないだろう。

大須アメドリ

2015年2月28日 mtg
名古屋のサブカル発信地と言えば大須、
カード屋も当然大須に集中しているのでホームを探して探索することに。

第一候補は東京でもお世話になったアメニティドリーム。
大須の中でも一際目立つ301ビルの中に店舗を構えている。
ビルの2階にあるのでエレベーター使わずともさっといけるのはありがたい。

店内はカードやサプライを置いてある販売区画と、通路を挟んだところに
広めのデュエルスペースの区画がある。
販売区画はかなり広く、なにより通路が広いので人とすれ違うのが苦ではない。
MTGの品揃えもよく、スリーブなしの10円ストレージも色事に別れていたのが目を引いた。
前回作った青白コンのパーツになりそうなカードを漁っていると、《ニクス毛の雄羊》が
59円(税別)で置いてあるのを発掘、即座にカゴに放り込んだ。
1枚しかなかったのは残念、特に痛んでいる様子もなかったので値段の付け間違え
だったのだろうか。
他にも《貪る光》や《憑依された板金鎧》、ついでに《復仇》と《アナックスとサイミーディ》
が安かったので買っておいた。
後はお布施と言うことで運命再編のパックを手に取ったら、276円とお求め安い価格。
思わず2パック買って帰宅の途についた。

個人的にはかなりいい店舗ではないかと感じた。
新居から行こうとするとやや交通の便が悪いが、単純にかかる時間を考えると
前の家から秋葉原までいくより早くつくので新ホームの第一候補とする。

あとはパックの中身が《電弧連鎖》と《賢者眼の報復者》じゃなかったら
言うことなかったんだけれど。

青白コントロール

2015年2月21日 mtg
RTR-THS期に猛威を振るった(らしい)青白コントロール。
RTRブロックのスタン落ちにより《至高の評決》や《スフィンクスの啓示》といった
メインパーツを失い最近ではコントロール色の座を青黒に譲り渡したように見える。

しかしタルキール覇王譚にも1マナ分重いが全体除去の出来る《対立の終結》や、
欲しいカードをほぼ確実に持ってくることのできる《時を越えた探索》など、
RTR期には及ばないまでも十分にコントロールのためのカードが用意されている。
更に運命再編にて《僧院の包囲》や《城塞の包囲》といったカードも追加され
今こそ再び青白隆盛のとき、というわけで適当にかき集めて組んでみる。


青白コントロール

クリーチャー:1
1:《真珠湖の古きもの》

呪文:33
1:《否認》
2:《軽蔑的な一撃》
4:《解消》
2:《貪る光》
2:《ジェイスの創意》
4:《時を越えた探索》
4:《対立の終結》
2:《見えざるものの熟達》
2:《僧院の包囲》
4:《払拭の光》
2:《城塞の包囲》
1:《憑依された板金鎧》
2:《太陽の勇者、エルズペス》
1:《精霊龍、ウギン》

土地:26
4:《平地》
4:《島》
4:《平穏な入り江》
4:《光輝の泉》
4:《啓蒙の神殿》
4:《溢れかえる岸辺》
2:《進化する未開地》

サイドボード:15
3:《ニクス毛の雄羊》
2:《消去》
4:《急報》
2:《軽蔑的な一撃》
2:《無効化》
2:《貪る光》

基本は以前組んだ青黒コンと同じく全体除去に打ち消し、ドローを構えるかたち。
大きな違いは軽量除去がほとんどないことだ。
《貪る光》を2枚投入してみたが、これでは《胆汁病》や《悲哀まみれ》のような
対アグロに特化した除去の代わりにはならない。
そういったデッキにはサイドから《急報》を入れて凌ぐのがいいだろう。
4マナには一番重いクリーチャーをとめることのできる《城塞の包囲》、
5マナからは待望の全体除去《対立の終結》がくるので、まずはそこまで耐えたいところである。
フィニッシャーは安心安定の《真珠湖の古きもの》にしたが、このデッキには
他の勝ち筋として《見えざるものの熟達》を採用した。
デイリーデッキでも紹介されていたが、あまったマナでクリーチャーを供給し続けることが
出来るのは面白そうに感じる。
ウギンの小マイナス能力を受けないのも利点となるだろう。欠点としては
ほとんど表になることはないことだろうか。
《憑依された板金鎧》はクリーチャーが出づらく、ウギン、終結のどちらの全体除去にも
耐性があるのが強み。

白黒戦士と一人回しした感想としては、初戦は落とすがサイドで《ニクス毛の雄羊》をいれればコントロールまで持っていける、といったところ。
やはり序盤がつらいので、そこを凌ぐ手段が増えれば復権するだけのポテンシャルは秘めているのではないか。

青黒コントロール

2015年2月17日 mtg
最近一押しのデッキがこの青黒コン、
テーロスブロック+タルキール覇王譚期にも存在はしていたが
運命再編で《命運の核心》、《漂う死、シルムガル》等を手に入れ
一気に頭角を現してきているように思える。

このデッキは一般的に言うところの除去コントロールに当たるもので
黒のクリーチャー除去や手札破壊、青の打消しやドローでアドバンテージを取り、
最終的にフィニッシャーを投下して勝つのが定石である。
これまでフィニッシャーとしては「Tap it」こと《予知するスフィンクス》
「カンフーリバイアサン」こと《真珠湖の古きもの》が主に採用されていたが
運命再編では更にシルムガルや《精霊龍、ウギン》がここに加わる。
ウギンは別枠としてそれぞれのクリーチャーの特徴をまとめると

スフィンクス
利点:回避能力と条件付耐性持ち。占術3も有効牌を引きやすくなる。
欠点:呪禁を持たせるのに手札1枚とタップが必要、パワーが低い。

リバイアサン
利点:高いP/T、俊足による擬似速攻、布告系除去にも対応可、土地のCIP能力の再利用。
欠点:重い。土地のバウンスによるマナアドの喪失、回避能力なし。

シルムガル
利点:高タフネスに呪禁とまず除去されない、トークン・ウィニー殺し、ドラゴン。
欠点:パワー不足、壁と攻撃しか出来ない。伝説。

といったところか。現在は主にリバイアサンが使われているようだが
個人的にはシルムガルを推したい。
主な理由としては自身の《命運の核心》に巻き込まれないことと、
苦手とする赤白ミッドレンジのトークンに綺麗に刺さることだ。

それを踏まえてざっと組んでみたのがこれ

青黒コントロール

クリーチャー:1
1:《漂う死、シルムガル》

呪文:33
2:《軽蔑的な一撃》
4:《胆汁病》
4:《英雄の破滅》
4:《解消》
2:《ジェイスの創意》
1:《残忍な切断》
3:《時を越えた探索》
4:《思考囲い》
3:《命運の核心》
2:《危険な櫃》
3:《悪夢の織り手、アショク》
1:《精霊龍、ウギン》

土地:26
5:《島》
4:《沼》
4:《陰鬱な僻地》
4:《光輝の泉》
4:《汚染された三角州》
4:《欺瞞の神殿》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード:15
4:《ジョルベイの闇潜み》
2:《否認》
2:《信者の沈黙》
3:《残忍な切断》
3:《悲哀まみれ》
1:《リリアナ・ヴェス》

サイドボードは雑。
とりあえずこれ使って一人回ししたのだが、自分のほかのデッキでは
全く勝てなくなるくらいには強かった。まぁ手が見えてるのと
どのカード落とされるのが一番辛いかよくわかっているというのもあるが。
実際に組んでみたい衝動に駆られたが、宗教青嫌いとカードの高さ、
何よりKと使っている色が被ると言う点で断念。
とりあえずアブザンアグロ使い続けます。

ゲームデー

2015年2月14日 mtg
今日はゲームデーだった、参加してないけれども。
なんとなくまずはFNMだという気がする。
そもそも引っ越したばかりでホームもまだ決まっていない。

行ったことがあるのは名駅のホビステ二件と大須のイエサブ。
交通の便的にはできれば名駅周辺をホームにしたい。
しかし名駅のショップではマジックリーグをやっているところがないので
大須か金山に出なければならない。

仕事帰りに寄るとか出来るといいのだけれど…
金山勤務になることを望む。
以前組んだ白黒戦士を友人R相手に試運転。

友人Kとやったときには《不気味な腸卜師》を入れていなかったので、
どうしても途中で手札が尽きて息切れしてしまう。
腸卜師自体は戦士ではないものの、アド稼ぎ要因としてとりあえず3枚投入。

使ってみて実感したのが《血に染まりし勇者》との相性の良さ。
とりあえず殴って返り討ちにあってもドローできるし、
土地が起きていればそのままリアニできる。
ドローできればその分追加の土地、勇者、腸卜師が来るので
一度回りだすとなかなかに凶悪である。
相手がブロックしないのならそれはそれでダメージ源となるのもポイント。

一度《対立の終結》で盤面をリセットされ、流石に全体除去はきついかと思ったが、
どうやら腸卜師のような死亡誘発能力は能力持ちが一緒に除去されても誘発するらしい。
単体除去を食らうと流石に厳しいものの、素の能力も3マナ2/2と悪くないので
とりあえず出し得なのではないだろうか。

色々調整して現在はこんな形。


【ブロック構築】白黒戦士

クリーチャー:29
4:《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》
2:《エイヴンの散兵/Aven Skirmisher》
4:《マルドゥの悲哀狩り/Mardu Woe-Reaper》
4:《刃の隊長/Chief of the Edge》
1:《鱗の隊長/Chief of the Scale》
4:《戦いの喧嘩屋/Battle Brawler》
3:《道の探求者/Seeker of the Way》
3:《不気味な腸卜師/Grim Haruspex》
2:《マルドゥの急襲指揮者/Mardu Strike Leader》
2:《粗暴な軍族長/Brutal Hordechief》

呪文:9
2:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
1:《戦場での猛進/Rush of Battle》
2:《停止の場/Suspension Field》
2:《略奪者の戦利品/Raiders’ Spoils》
2:《城塞の包囲/Citadel Siege》

土地:22
9:《平地/Plains》
9:《沼/Swamp》
4:《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》

サイドボード:15
3:《鱗の隊長/Chief of the Scale》
2:《消去/Erase》
2:《完全なる終わり/Utter End》
2:《残忍な切断/Murderous Cut》
4:《蔑み/Despise》
2:《砂への挑戦/Brave the Sands》


勇敢な姿勢は後二枚欲しいが、店舗だと200円超えてて驚いた。
通販で買うか悩むところ。名古屋の店舗でシングル安いところってどこだろうか…

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